オスグッドは成長期のスポーツをやっている子供に多く見られるスポーツ障害です。

成長期では膝下(お皿の下)にある脛骨粗面と呼ばれる部分がまだ軟骨が多く存在し、また弱い組織であるため、繰り返しその部分にストレスがかかると炎症が起きたり、また骨が徐々に突出してきて痛みが生じます。時に、熱を持ったり、赤く腫れることがあります。

骨や軟骨の一部が剥がれてしまうこともあります。

スポーツや運動を休んでいれば痛みは引いていくことが多いです。

しかし、痛みが引いても、また運動をすると痛みが再発してしまいます。